くれないの雲
3日前は黒い雲が出て、久しぶりの雨かしらと思わされましたけど、結局雨もなく一日が過ぎようとしていたその曇りの日、夕暮れの海を見ると見事な夕焼けでしたよ。

左右も上空も黒い雲で真暗なのに、水平線上の雲が切れて、日が沈んだ西南の空だけが真赤に燃えていました。あんなにメラメラと燃えるような夕焼けは珍しくて、しばらくの間すっかり目を奪われてしまいました。

11月にご紹介した晴れ渡った夕暮れとはまた一味違いますね。
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季節と自然 | 23:35:51
ネームデー
夫が毎朝新聞を買いに行く村のお店のアンナから、今朝はお菓子を頂いてきました。

今日はご主人のネームデーです。キプロスではほとんどの子供がギリシャ正教にちなんだ名前をもらいますが、伝統的にはお誕生日よりも、この「名前の日」をお祝いします。

ネームデー・カレンダーの12月6日は「ニコス=ニコラス」のネームデー。日本語ではよく「聖人の日」という表記を見ますけど、正教がらみの名前が全て聖人の名前とは限りませんから、「エオルトロギオ=名前の祝日=ネームデー」と呼ばれているんです。

家族のネームデーがやってくると、山ほどのご馳走に混じってお母さんやおばあちゃん手作りのお菓子がテーブルに出され、お祝いに駆けつけたお友達もお相伴に預かります。下の写真は村のお店のアンナのご主人、ニコスのお母さんのお手製のお菓子ですよ。

一つはニンジン、クスクス、さらにレーズンを一緒にほんのり甘く煮てパイに詰めたもの、もう一つはヤギ乳から作ったチーズを詰めたパイです。どちらも甘くないお菓子ですから、私は明日の朝食に戴こうかしらと思っているところです。
隣村のエレナのお母さんがお作りになるのは、半円形ではなくて四角い形でした。ご家庭によって「おふくろの味」は形も大きさも微妙に違うようです。
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おはようパフォス | 19:05:09
霧のパフォス
爽やかな青空で始まった昨日、机に向かって仕事をしていた正午過ぎに明るかった外がやけに暗く感じて外を見ると…

うわ〜!
海が消えた、パフォスが消えた、タラ村も消えちゃった!

霧で見渡す限り真白の世界。
山のほうに昇っていく霧の様子が見えましたから、もう少し早く気付いていたら、海から徐々に上がってくるところを見られたんでしょうね。

写真に収めた時は下方にタラ村の端がかろうじて見える程度で、ゆるい谷間を挟んで東南に位置する村の古い中心部は全く見えませんでしたから、視界は1キロ弱というところでしょうか。

右は10月の良く晴れた日のもので、クッキリ見えている海岸の一番遠い辺りは、直線距離にして我が家から15キロほど先です。

パフォスでこんな霧が出るのは珍しいことですから、ちょっと興奮しながらカメラを取り出してしまいましたけど、夕暮れの4時半ごろにやっと晴れ始めました。
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季節と自然 | 22:27:24