投稿日:2006-04-26 Wed
キプロス西南端のパフォスから海岸沿いに東に向かい、島南部のリマソールの西をさらに北に折れるととトロードス山岳地帯に向かいます。山もいよいよ深まって海岸沿いとは違う景色を楽しみながらドライブを続けると目指す道路標識が見えました。9年前に偶然見つけたこの山間の小さな村は、ぜひもう一度訪れたいところだったのです。今回は友人夫婦が一緒でしたから、自由に時間を掛けて歩き回ることができませんでしたけど、それでも懐かしい景色はそこここに当時のままありました。
空き地に車を停めてちょっと歩いたところにこんなオリーブの木を見つけました。

ちょうど昼食時でしたから、周りには二三の観光客以外は人影もなく、樹齢がどれほどの木か分からずじまいで残念でしたけど、大そう古いオリーブの木には違いありませんね。この木のある家屋は空き家で修復工事を待っているようでした。木の形に積まれて形を保っている石垣が50年経ったものとしても、古いオリーブの木はそれほどの勢いで太さを増すことはないようですから、なおさらその古さを思わされます。オリーブ畑の木々はよく裸木になるほどに枝を切っていますから、この木も何度も剪定されて今の高さに調整されているんでしょうね。
もしかしたら何百年もの間ロバに乗って行きかう村人たちを見守ったこの老木は、今は車で遠出をしてやってくる観光客を見下ろしながら、時の流れを感じているんでしょうか。
おはようパフォス
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